小さな男∧静かな声

「小説」が好きな人に、「小説以外」の本を薦めるブログ。趣味も入っています。

文学部志望が読むべき、文学部みを体感できる本⑤『短歌の不思議』

文学部に入って得だなと思ったのは、いろんな種類の芸術作品に触れられたことです。 僕自身は本と日本語が好きで、小説をたくさん読みたくて文学部に入りました。 けど、 絵画、映画、演劇、写真、舞踏、テレビ、、、 文学部には本以外にも楽しい芸術にアク…

裏地にこだわるブックカバー。

使わない人には気づかれにくいブックカバーの魅力に、『裏地のデザイン』があります。 多くのブックカバーは裏地がないか、無地の布を使って裏地を作ってます。 しかしたまに、表地に合わせたデザインの裏地になっているカバーもあるんですね。 ブックカバー…

『動物ひしめき柄』ブックカバー

動物がひしめいてる、てデザインのブックカバーが多かったのでまとめてみました。 羊がひしめくカバー。 背景色も合わさって見てると不安になります。 無表情のシマウマが整列するカバー。 彼らは布の中で何を思うのか。 ペンギンの混雑ブックカバー。 ちょ…

「本の読める店」fuzkueは、ワガママできるから心地いいのかな

初台にfuzkueというカフェがあります。 このカフェ、「本の読める店」というコンセプト。 読書好きなら知ってる人も多いのでは。 (知らない人はお店のHPを見ればどういう場所か全部わかります) http://fuzkue.com/about この場所、もう信じられないくらい…

GWの読書はこのブックカバーで。

ゴールデンウィークの読書はどうしようかなあと思って、丁度よさそうなブックカバーを僕のコレクションから引っ張り出しました。 色とチェック柄が超5月感。 芝生の上で開きたくなるようなカバーですね。 アップリケが付いた童心想起力バツグンなブックカバ…

吉田篤弘の作品紹介①『レインコートを着た犬』

レインコートを着た犬。 レインコートを着た犬 posted with ヨメレバ 吉田 篤弘 中央公論新社 2018年05月22日 楽天ブックス Amazon Kindle 『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』に次いで吉田篤弘『月舟町三部作』と呼ばれた…

ブックカバー集めの楽しみ方

「ブックカバー収集」という奇特な趣味を持っています。 だいたい、200枚くらい集めてます。 「表紙を隠す」という機能だけにブックカバーの価値を置くなら一枚あれば充分なんですが、じゃあ、そんなにカバー集めてどうするの?と言われたら、 「組み合わせを楽し…

『乳と卵』の川上未映子が書いた育児エッセイ『きみは赤ちゃん』は必読。

僕の「読んでよかった本」の基準は、「人に薦めたくなるか」なんですけど、こないだ、久しぶりに読んでよかった本に出会いました。 川上未映子さんの『きみは赤ちゃん』。 きみは赤ちゃん posted with ヨメレバ 川上 未映子 文藝春秋 2017年05月10日 楽天ブ…

【エッセイ おすすめ11冊】今まで読んだエッセイを特徴ごとにまとめてみた

エッセイは「筆者が日常から感じたことを綴る」というフォーマットが同じな以上、そのスタイルの違いが際立つのが面白いなーと思います。 なのでエッセイ本は色んな種類を読めば読むほど楽しい気がします。 僕の本棚に置かれたエッセイ本の特徴を、備忘録がて…

星野源『桜の森』歌詞のエロさを棚に上げ新説を試みる

『桜の森』ってエロいよね 歌詞 新説①:才能開花の歌? 新説②:死にゆく「君」? 終わりに 『桜の森』ってエロいよね 星野源の曲の中では『桜の森』が一番好きです。 歌詞全体のストーリーが好き。春の森の中で、「ただ僕は君をみている」だけ。 こんな風景…

パンダ柄のブックカバーいろいろ。

所持品のブックカバーをあさっていたら、意外とパンダ柄のカバーがたくさんあったので、紹介したいと思います。 リンゴ持って浮かれてるパンダ。 どことなく楽天カード感あります。 同じシリーズで、背の順パンダ。 一番左のパンダの気持ち、分かりますよ。 …

『史上最強の哲学入門』感想。その書名に偽りなし。

革命的な分かりやすさ 入門のその先 健全な青年なら、誰でも一度は「哲学やりてえ」と思ったことがある。ご多分にもれず、僕もそうだ。 とはいえ、哲学をやる、といってもどこから手をつければいいのか分からない。「純粋理性批判」なんていきなり読めっこないし…

『自分の言葉で語る技術』を読んで自分なりの文章を考えた

自分の文章が書けない・・・ 「聞いたことある」は自分に責任がある 自分の言葉を使う勇気 自分の文章が書けない・・・ ブログまでわざわざ開いて好きな本の紹介ナンカしていると、文章力についての悩みは尽きない。 いや、文章力というより、”伝える力”不足…

読書好きの僕はこんなプレゼントがほしい。

①ブックカバー ②読書枕 ③コーヒー、紅茶、お茶菓子 ④お散歩マップ ⑤図書カード ⑥電子書籍リーダー 本を贈るなら、興味はあるけど手を出しにくい本 終わりに プレゼントを贈るときは、相手の好きなものを選びたい。 例えば読書が好きな人になら、読書関連グッ…

読書好きなら100%はまる現代短歌の世界。『ぼくの短歌ノート』感想

読書好きがはまる短歌 僕が好きだった短歌 「エモい」時代に流行る短歌 短歌と聞くと、なんか格調高いというか、お堅いイメージを受けます。ぴしっと背筋が伸びるような。 そんなイメージを払拭してくれるのがこの本。 ぼくの短歌ノート posted with ヨメレ…

ブックカバーはどこで売ってる?ブックカバーが買える店

ブックカバーを集めていると、「ブックカバーってどこで探せばいいですか?」という質問をよくいただきます。 確かに、意外と売ってるところ少ないです。書店に行っても置いてなかったり、種類が似たり寄ったりだったり。ネットで検索してみても、味気ないも…

#このラジオがヤバい 私的おススメ深夜ラジオ番組5選

1、アルコ&ピース D.C.ガレージ 2、ハライチのターン! 3、高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと 4、Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 5、澤本・権八のすぐに終わりますから。 twitterでこんなハッシュタグがトレンドになっていました。 #このラ…

純文学初心者は「短さ」と「共感」で選ぶ。初めての純文学おススメ6冊

①『変身』 ②『芋粥』 ③『人間失格』 ④『蹴りたい背中』 ⑤『コンビニ人間』 ⑥『檸檬』 小説好きだったら純文学にあこがれを持つもの。 しかしいざ読んでみるとなかなか理解できないもの。評価されている作品が面白く感じられないと、私って実は小説好きじゃな…

文学部志望が読むべき、文学部みを体験できる本④『怖い絵』

「美術」も文学部で学べる主要な学問のひとつです。 美術を学ぶ、というとその内容は想像つきやすい反面、少々とっつきにくい感はあります。 僕には絵の善し悪しなんて分からないよ、みたいな。 僕自身も美術館や博物館は嫌いではなく、ふらっと訪れることも…

自己完結型の曲が好き。歌詞にメッセージ性はいらない。

歌詞の好みは千差万別だと思いますが、僕自身の好みとして「自己完結型」の歌詞が好きです。 というのは、聞き手に何かを伝えよう!というタイプではなく、ただ自分が歌いたいから自分のことを歌ってる、というタイプの歌詞です。 僕は曲を聴くときは、ただ…

『カメラを止めるな!』の口コミと『プリンセス・トヨトミ』にみる秘匿のロマン。

『カメラを止めるな!』の快進撃は凄かったですね。 無名監督、無名役者だけで作った低予算映画。上映館も極わずか。 しかしながら熱い口コミと製作チームの真摯な宣伝活動により、2018年no.1の話題性をかっさらいました。 まさに主人公のような躍進劇。 僕…

狂人の一人称小説、『わたくし率 イン 歯ー、または世界』【小説 おすすめ】

このブログのコンセプトが「小説以外を紹介する」なので、小説を紹介するのは多少控えていたのですが、ちょっと心を揺さぶられた小説を見つけてしまったので書きたいと思います。 わたくし率 イン 歯ー、または世界 posted with ヨメレバ 川上 未映子 講談社…

ポルカドットスティングレイ『DENKOUSEKKA』訴えかけない歌詞の軽さが好き。

ポルカの新曲『DENKOUSEKKA』がいい感じでした。電光石火!という思い切ったタイトル。 ポルカの楽曲はいろんな表情があり、曲ごとに特徴が違いますが、僕は今回のような中身空っぽの軽い感じは結構好きです。 ポルカドットスティングレイ「DENKOUSEKKA」MV …

ノンフィクション系の魅力は著者の「熱」にある。たまには小説以外も読んでみよう

本=小説、の人は多い。 「どんなジャンルも読みます!」という読書好きの人でも、実は小説以外の本は読んでない、というパターンは多い。食わず嫌いしてることもあるだろうし、小説以外の本がその人の中で「本」というカテゴリーに入ってない、ということも…

文学部志望なら読むべき、文学部みを体験できる本③『銃・病原菌・鉄』、史学を学ぶ意義

文学部の講義を体験できるような本を紹介しています。 www.chi-shizu.net www.chi-shizu.net 文学部には様々な学問が内包されていて、これまで「文芸批評」「言語学」に関する本を紹介しました。 今回は「史学」です。 文庫 銃・病原菌・鉄 上 posted with …

文学部志望なら読むべき、文学部みを体験できる本②『言語学の教室』認知言語学

文学部に在学している僕が文学部の授業を体験できる本を紹介しています。 前回の記事では「文芸批評」を学べる本を紹介しました。 www.chi-shizu.net 今回は「言語学」。僕自身も言語学を専攻しているので、結構面白い言語学本を読んできたのですが、言葉に…

文学部志望なら読むべき、文学部みを体験できる本①『私学的、あまりに私学的な』

僕は文学部に在学している大学生なんですが、この場所は結構気に入っています。 好きなことを勉強できる!というのがデカい。社会生活に役立たないというのは確かなんですが、打算的なことを考えずにただ好きなことをできるのは楽しいです。 周りにもそうい…

色彩検定のお供に。色彩に関する上質な雑学本おススメ。

「色」にはロマンがあります。 今回は色にまつわる不思議を扱った本をご紹介します。 浅い雑学にとどまらない、上質な本が集まっているはずです。 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』ガイ・ドッチャー インターシフト 『日本の色のルーツを探して』 …

語彙力を上げたいあなたに、語彙力トレーニングのためのおすすめ本。

語彙力を上げたい。 多くの人が感じているであろうこの悩み、とはいえなかなか語彙力upの方法なんてわからないもんです。 ということで、語彙力を上げるために役立つ、日本語関連のおすすめ本を紹介します。 (たぶんほかで勧められている語彙力本とはちょっ…

猫柄のブックカバーいろいろ。

動物をモチーフにしたブックカバーはいろいろありますが、なかでも猫柄は多いですね。 僕が持ってる猫柄カバーを紹介します。 猫が干されてるブックカバー。 諦念が感じられる表情がゆるくていいです。 ほかの記事でも紹介している、黒猫カバー。 どことなく…